目元をかざるつけまつげ
つけまつげというと、購入したものをそのまま目元にフィットさせれば装着が完了すると思えますが、そうではありません。使う人の目元の様子や、なりたいと思う目の形にそってアレンジをしてゆくことが大切です。一重まぶたの人や奥二重の人、二重の人それぞれまぶたの形はかなり違うため、それぞれが自然に違和感なく使うためには、長さやつける部分に工夫をしていかなければいけません。
特につけまつげの使い始めが難しいのは、一重まぶたの人です。一重まぶたの人は自然の状態では目元がシンプルなので、いきなり派手なまつげを大きく盛ってしまうと非常にちぐはぐな印象になってしまうのです。まずは目尻部分の3分の1~4分の1程度の短いものにして、目尻にささやかに盛るようにしましょう。奥二重の人の場合は目頭につけまつげをつけてしまうと、反対に目が小さく見えてしまうことがあります。そのため、3分の2ほどの長さに切り、目頭付近は自前のまつげを生かすようにしましょう。
つけまつげが最も華やかに見えるのは、はっきりとした二重まぶたの人です。二重の人はもともと目元に力がありますが、そこにつけまつげをつけることでさらに目を顔の中心にした華やかな演出をすることができます。
また、すべての目のタイプの人に共通のテクニックもいくつかあります。まずは基本的な目元の飾り方を覚え、自分のイメージや目元の形にあったものを使ってゆくようにしましょう。慣れてくると楽しくなります。